【施工事例】畳スペース編

【和室じゃなくてもいい。暮らしに合わせた「畳スペース」のつくり方】
「和室までは必要ないけれど、畳の上でちょっとくつろげる場所がほしい」
マンションのリノベーションを考えるとき、そんなご希望をいただくことがあります。
昔のマンションでは、一部屋を和室として設ける間取りが一般的でしたが、今は必ずしも「和室」という形にこだわる必要はありません。
LDKや洋室の一角に少しだけ畳を取り入れるなど、今の暮らしに合わせた「畳スペース」という考え方もあります。
今回は、クラシストの施工事例から、さまざまな畳の取り入れ方をご紹介します。
①格子でゆるく仕切る畳スペース

リビングの一角に畳スペースを設け、格子でゆるやかに仕切った事例です。
壁で完全に区切ってしまうのではなく、視線や光が抜ける格子を使うことで、LDKとのつながりを残しながら、ほどよく独立した居場所に。
家族の気配を感じながらくつろげるのも、こうした「ゆるく仕切る」間取りの良さです。
畳スペースとリビングを完全に分けたくない場合にもおすすめです。
②洋の空間に、畳を自然に取り入れる

「畳を入れると、部屋が和風になりすぎるのでは?」
そんなイメージを持たれる方もいらっしゃいます。
でも、畳の色や周囲の床・壁・建具などとの組み合わせを工夫すれば、洋のインテリアにも自然に馴染ませることができます。
畳を「和室をつくるためのもの」と考えるのではなく、床材やインテリアのひとつとして取り入れるのも一つの方法。
フローリングとは違う柔らかな感触が加わることで、空間の中に自然と「座りたくなる場所」が生まれます。
③小上がりなら、収納スペースとしても活躍

畳スペースに少し高さをつけて「小上がり」にする方法もあります。
床に段差をつけることで、壁を設けなくても空間を自然にゾーニングでき、段差部分は腰掛けとしても使えます。
さらに、小上がりの下を収納にすれば、限られたマンションの床面積を有効活用できます。
季節ものや来客用のもの、普段あまり使わないものなどをしまっておけば、居住スペースを圧迫せず収納量を確保できます。
くつろぐ場所と収納を兼ねる。
これも、リノベーションだからこそできる空間の使い方です。
【畳スペースは、使い方を決めすぎなくてもいい】
畳スペースの魅力は、用途をひとつに限定しなくてもいいこと。
ゴロンと横になったり、洗濯物をたたんだり。
子どもの遊び場になったり、来客時にはくつろいでもらったり。
座布団と小さなテーブルを置いて、読書やお茶を楽しむ場所にしてもいいでしょう。
椅子やソファとは少し違う、床に近い暮らしができる場所がひとつあるだけで、住まいの中での過ごし方にも幅が生まれます。
【(和室をつくるか)ではなく、(どう暮らしたいか)】
リノベーションを考えるとき、
「和室は必要?」
「洋室の方が使いやすい?」
と、部屋の種類から考えてしまいがちです。
でも、本当に大切なのは、そこでどんな時間を過ごしたいか。
しっかり一部屋の和室をつくる。
LDKの一角だけ畳にする。
格子でゆるく仕切る。
小上がりにして収納も兼ねる。
同じ「畳」でも、暮らし方によって取り入れ方は変わります。
クラシストでは、中古マンション購入+リノベーションはもちろん、現在お住まいのマンションのリノベーションもご相談いただけます。
間取りやデザインだけではなく、「住んでから、どう暮らしたいか」を一緒に考えながら、その方に合った住まいをご提案しています。
「こんな畳スペースをつくれる?」
「今の間取りに畳を取り入れられる?」
そんなところからでも、お気軽にご相談ください。
カテゴリ
中古+リノベーション
Posted by eiki